ゆりやん初監督映画 主役は南沙良 ストーリーなど未解禁“謎の作品”わかっているのは役名「早苗」のみ

 ゆりやんレトリィバァ監督(右)と主演の南沙良
 現場での南沙良(左)とゆりやんレトリィバァ監督
 タッグを組む南沙良(左)とゆりやんレトリィバァ監督
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 俳優の南沙良(23)が、ゆりやんレトリィバァの初監督映画「禍禍女(まがまがおんな)」(2026年2月6日公開)に主演することが1日、分かった。

 約1年間、ゆりやん監督がプロデューサーと頻繁に会って恋バナをし続け、実体験を投影した「狂気の恋愛映画」をうたう同作。2024年のカンヌ国際映画祭の開催期間中に映画監督デビューが発表されたものの、いまだストーリーは明かされず、南の役柄も未解禁と、謎のベールに包まれた主演となる。

 唯一わかっていることは演じた役名が「早苗」であることのみ。演出を受けた南は「私自身初めての挑戦が多い作品でした。ゆりやん監督は初めての長編映画とは思えないほど、ユーモアと情熱を持って作品を導いてくださいました」と感謝の言葉を残している。

 撮了の際には、すでにクランクアップしていた南がサプライズで現れ、ゆりやん監督が感涙する一幕もあったという。初メガホンで若き演技派と対峙(たいじ)したゆりやん監督は「こんな南沙良さんをみたことがありませんでした。沙良、LOVE」と新境地を引き出している。

 プロデューサーの高橋大典氏は、南の起用理由について「清純さと狂気の両方を演じられる唯一無二の存在。南さんが『禍』を背負う女性を演じることによって、全世界に美しい違和感を与えられることと確信しています!」と世界基準を挙げた。映画はすでに16カ国、20の海外映画祭への出品が決定済み。11の映画祭でコンペティションや賞にノミネートされており、世界的な評価が注目される。

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