風間俊介、教師役で壇上で出欠確認 子どもたちの日常描く作品に「何年かかっても多くの人に見てもらいたい」

 映画「ふつうの子ども」4年1組特別授業イベントに登場した風間俊介(前列左端)、呉美保監督(同右端)と映画に出演したクラスメイトたち
 映画「ふつうの子ども」4年1組特別授業イベントで出欠確認をする風間俊介(左端)
 映画「ふつうの子ども」4年1組特別授業イベントに登場した風間俊介
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 俳優の風間俊介(42)が20日、都内で公開中の映画「ふつうの子ども」の4年1組特別授業イベントに登場した。

 本作は「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」を生み出した監督・呉美保×脚本・高田亮が三度タッグを組み、現代を生きる子どもたちのリアルな日常をみずみずしく描いた人間ドラマ。風間はクラス担任教師・浅井裕介役を務める。

 イベントでは、撮影から約1年がたち、舞台あいさつで集まったクラスメートの出欠確認を行うなど、和気あいあいとした雰囲気。風間は先生役として「撮影中、自分が一番ふざけていたと思う人~?」「またこのメンバーで撮影をやりたかった人~?」など質問を投げかけながら進行した。

 日常感にあふれた子どもたちを描く作品に、風間は「派手なシーンがある映画ではないが、普遍的なものを描いていて、少しでも多く人に届いてほしい」とし、「最終的に何年かかっても、多くの人に見てもらいたいと心から思える作品。これからもこの作品を愛してください」と呼びかけた。

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