なぜ「傀儡師」じゃなく「傀儡子」【放送局占拠】般若発言から読み解く言葉選びの意味→導き出される、まさか黒幕候補とは

 嵐の櫻井翔が主演する13日の日本テレビ「放送局占拠」は第9話が放送された。

 次週が最終回。武装集団「妖」が狙う「傀儡子」の正体を追う中で、刑事・武蔵(櫻井)は候補の1人となる奄美(戸次重幸)のパソコンから「シマウラチグサ」なる名前を見つけ「そういうことか。傀儡子は…正体は…」となにやら気付く。

 一方、般若(加藤清史郎)ら妖たちは、占拠事件に対して世間がどう反応しているのかに注視。SNSで人質を解放していることに不満が高まっている現状を「想定通り」だとし、般若は「間もなく裁きが下ります」とつぶやく。

 さらに最終盤、般若はテレビ越しに視聴者を見つめるようなカメラワークで「そろそろお伝えしましょうか。我々の本当の標的は…テレビの前にいる、あなた…です」と伝える。果たして、どういうことなのか…。

 ここにきて注目されているのが「傀儡子」の表記。「傀儡師」ではないのがポイントで、人形遣い以外に「傀儡子」はその操られている人形をも指す。

 妖たちが「テレビの前」の何者かに「裁き」を下そうとしていることはほぼ確実。般若の最後の言葉は、当事者でもないのに「妖の“想定通り”に操られているSNS民=操り人形」とも受け取れ、黒幕だと思われた「傀儡子」が「無責任な声の発信者たち」である可能性が浮上してくる。その場合、別で「傀儡師」が存在するのかも気になるところだ。

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