未回収の伏線3選「放送局占拠」謎のタグ、一瞬ちらりの存在が語られない親族、怪しい仲間…どう絡む??
日本テレビ「放送局占拠」は13日に第9話が放送される。
武装集団「妖(あやかし)」が人質交換を要求。刑事・武蔵(櫻井翔)と青鬼(菊池風磨)は共闘し、現状打破を目指す。予告編には「傀儡師、迫る」「妖が狙う真の標的判明」「あの人が、撃たれる」などの惹句が踊っている。いまだ未回収の伏線をまとめた。
①沖野(片岡礼子)が隠し持つ謎のタグ
都知事選に立候補した大学病院の看護師長経験者・沖野聖羅は、たびたび医療タグのようなものを取り出して見つめている。書かれた名前は「倉橋綾子」と読め、沖野とは別人のものだと思われる。いまだ過去を掘り下げられていない人質3人(沖野、奄美、真鍋)のひとりでもあり、何かの伏線だとみられるが、果たして…。
②伊吹(加藤清史郎)のもうひとりの姉
伊吹が「般若」だと判明した際、警察の拠点に経歴が映し出された。ちらり一瞬だったが、よく見ると武蔵の妻で14歳上の姉・裕子(比嘉愛未)とは別に10歳上のもうひとりの姉・林田裕奈がいる(あるいはいた)ことが示されている。
青鬼(菊池風磨)が持っていた伊吹の調査ファイルにも、薬剤師の姉がいること、すでに結婚していることが記述されていた。同じファイルには伊吹たちの母・景子がドラッグストアに勤務しているともあり、何かの伏線なのか、ミスリードなのか注目される。
③怪しすぎる三宅(吉田芽吹)
8話では、情報分析官の三宅に何者かからメールが届く。推しの志摩(ぐんぴぃ)に話しかけられても反応しないほど、何か深刻に考えている様子で、誰かにメールを返信していると見られるシーンも挿入された。
8話ラストで和泉(ソニン)が復帰し、状況を逐一共有していたとの説も。露骨に怪しいためミスリードのようにも思われるが…。
