杉山清貴、林哲司氏も絶賛!シティ・ポップ達人たちの新バンド「SUNSET GROOVE」が11・5デビューアルバム発売

 シンガー・ソングライターの角松敏生のプロジェクト「VOCALAND」や、作曲家の林哲司氏のプロジェクト「GRUNION」などに起用されてきたボーカリストの吉田朋代や、杉山清貴&オメガトライブのギタリスト・吉田健太らが新バンド「SUNSET GROOVE」を結成し、7曲収録のデビューアルバム「Aha! Moment」を11月5日にリリースすることが12日、分かった。12月5日には東京・目黒ブルースアレイジャパンでライブを行う。

 「SUNSET GROOVE」の母体は、吉田健太を中心に結成されたAORカバーバンド「東京サンセットボーイズ」。同バンドにはソロでも活躍してきた吉田朋代、クレイジーケンバンドやオメガのドラマー・廣石恵一さん(今年死去)、MEN’S 5の鍵盤奏者・大久保治信(盆帆与四)らが参加。休止期間を経て、吉田健太と吉田朋代を中心に「SUNSET GROOVE」として復活した。

 バンドのメンバーは吉田知代、吉田健太、むらかみけいじゅ(ボーカル)、GAAA(ドラムス)、中村雅雄(ベース)、オオタコウイチ(キーボード)。サポートで大久保とJuny-a(サックス)が参加した。

 今年デビュー31周年の吉田朋代は「気がつけばこんなに素晴らしいメンバーがいて、幸せと希望しかない今があります」と喜び、「いつもご機嫌なこの雰囲気がそのままSUNSET GROOVEのサウンドになっているんだと思います」とコメント。吉田健太は「50代以降の大人には懐かしく、洋楽志向の若い世代にはメロディアスであり、ダンサブルでGroovyサウンドは新鮮に聴こえるだろう!!」と自信を見せている。

 リリースにあたり、シティ・ポップのレジェンド、林哲司氏と杉山清貴がコメントを寄せた。

 SUNSET GROOVEのメンバーが「何らかしら時間を共にしたメンバーばかり」という林氏は「ソウル、ファンキー、R&B、AOR、はたまたドメスティックな歌謡POPなど、変幻自在な作品で彩られていた。それは70~80年代の洋楽のシャワーを浴びた若者たちが、青春を再現するが如く、懐かしみ楽しみながら音楽している様子がうかがえ好感だった。Sunset Groove-いえいえ、たそがれグルーヴなどとは言えないはじけたグルーヴだ!」と称賛。

 杉山は「なるほど!そういうことか!音楽は自由で楽しいものなんだ。自分たちが好きな音やリズムや言葉を集めて自由に作り上げられたソウルなアルバムって感じです!」と述べている。

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