「毎日、甲子園通い」熱狂的虎党の日向坂46・高井俐香 今季MVPは石井「ズバっと抑えてくれるところがすてき」

 プロ野球・阪神タイガースのセ・リーグ優勝を記念した、虎党芸能人による祝福企画「バンザイ!芸能界虎党 歓喜の輪」。第4回は日向坂46・五期生の高井俐香(18)が登場です。グループ加入前は「毎日、甲子園に通っていた」という熱狂的な虎党で、今春の加入後も阪神甲子園球場で2度観戦。「本当にうれしい。パワーをもらえる」と笑顔を見せました。

 熱狂的虎党の美少女から、喜びと熱い思いがあふれた。高井は「今年は本当に安定して強かった。地元が阪神の優勝でにぎわい、活気が生まれる。本当にうれしい」と興奮気味に語った。

 高井の言葉通り、安定した戦いぶりで独走した。「今年は選手層の厚さが光ったと思います」と勝因を分析し、「先発投手、リリーフ陣も本当に素晴らしかったと思います。野手でも熊谷(敬宥)選手がよくスタメン入りしたり、新たな戦力も優勝へのきっかけになったと思います」と戦いぶりを振り返った。

 特に応援している選手には、迷いながらも石井(大智)投手を挙げた。世界記録となる連続登板無失点記録を成し遂げた右腕に「ずっと応援していました。ズバっと抑えてくれるところがすてきなんです。新しい記録を作った時は本当によかったと思いました」とファンとして目を細めた。

 その上で、高井にとっての今季のMVPを聞くと「石井選手」と、野手では「森下(翔太)選手、佐藤(輝明)選手」を選んだ。「佐藤選手は本塁打、打点の2冠が期待できる活躍。森下選手もチャンスに打っているイメージでチームを支えている」と信頼を寄せた。

 今春の日向坂46加入後も2度、甲子園球場で阪神戦を見るために帰省した。父親が阪神ファンだったことから、気がつけば自らも応援するようになった。「父親と試合を見に行くことが多くて甲子園球場に本当に毎日行っていた」と話すほど。「サヨナラの試合が好き」と言い、昨年7月7日に甲子園でDeNAにサヨナラ勝ちした一戦を現地で観戦して感動し、「七夕の奇跡でした。一番幸せだった」と思い出の試合を明かした。

 CS、日本シリーズへも熱く後押しする。「日本シリーズでは新庄(剛志)監督の下、強くなった日本ハムとの対戦が見たい。見てみたくないですか?」。阪神ファン待望の対戦カードの可能性に期待を込める。

 阪神は自身の活力でもあり、夢にもなっている。「疲れたと思う時も阪神の試合を見て元気をもらっている。いつか甲子園で始球式をしてみたいです。夢は大きくライブもしたい」。加入からまだ約半年でも、既に目標を掲げている。

 また、インタビューはテレ東系の冠番組「日向坂で会いましょう」の収録前だったこともあり、「この番組は自分らしさを出せる機会があるすてきな場所。番組でも野球企画をやりたい」。最後まで阪神への熱い思いは止まらなかった。

 ◇高井 俐香(たかい・りか)2007年8月1日生まれ、兵庫県出身。今年3月に「日向坂46新メンバーオーディション」に合格し、五期生として加入。4月5日の「6回目のひな誕祭」(横浜スタジアム)でお披露目された。特技は小6から始めた乗馬。身長164センチ。血液型O。

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