新婚の武尊、夫婦初共演でケーキ入刀&あ~ん披露 妻・川口葵に感謝「初めて食事を人に任せた」11月再起戦「今は新婚生活甘くない」
元K-1王者の格闘家・武尊(34)が8日、7月29日に結婚を公表した妻でタレントの川口葵(26)と公の場で初共演した。都内で行われた地元・鳥取県のイベントに夫婦そろって出席。名産物の梨をPRしたほか、同県の平井伸治知事(63)からサプライズで贈られたウエディングケーキに初の入刀を行うなど、仲むつまじい様子をのぞかせた。
結婚発表後、初の夫婦ツーショットとあって、報道陣から多数のシャッター音が響いた。武尊が幼少期から食べている地元産の梨のおいしさを伝えるとともに、兵庫県出身の川口も実食。梨の特製パフェに舌鼓を打った後、平井知事が用意したサプライズの梨のケーキが登場すると2人は驚いた様子だった。
主催者からのケーキ入刀や“あ~ん”の要望にも、嫌な顔一つせず応じるサービス精神をのぞかせた。武尊は11月16日に「ONE173日本大会」(有明アリーナ)での再起戦を控えているだけに「減量中だから、梨とクリームをちょっとで」と要望したものの、川口が手にしたドデカいスプーンには避けがたく大量のクリームと梨が乗った。大きく口を開けてほおばった武尊は「ちょっと多いですけど、シナモンが掛かっていてめちゃめちゃ合う。梨とクリームが最高」と絶賛した。
新妻は料理が得意だという。武尊は「今まで減量中は料理も全部自分でやっていたが、(川口と)付き合うようになって、初めて試合用の食事を人に任せたんですよ。料理も上達して、いつもおいしく作ってくれる」と告白。「練習がはかどるし、メンタル的にもすごく支えられる」と改めて感謝を込めた。
川口は格闘家のパートナーとして、最初は減量期の食事の塩梅が分からず「油が多い」「砂糖を入れすぎ」などと武尊から注文が入ったというものの、現在は慣れた様子で「今は自分で考えて、自分流で作ってます」と胸を張った。
梨と新婚生活のどちらが甘いか?という質問には、武尊は「梨の方が甘い」と苦笑い。11月の再起戦に向けた準備に没頭しており、「新婚っぽい生活はできてない。結婚を発表してすぐに米国合宿に行ったので、あまり甘くないですね。今のところは」と頭をかき、川口は「甘い新婚生活になるように頑張る」と笑った。
