「国宝」感銘した女子アナ 歌舞伎初体験!梨園の妻から観賞の「いろは」を伝授、短パンでもOK
TBS吉村恵里子アナウンサーが26日、同局系「ひるおび」に出演し、大ヒット映画「国宝」に感銘を受けて、東京・東銀座にある歌舞伎座で中村米吉の梓夫人から歌舞伎観賞の「いろは」を伝授された。
吉村アナは「映画『国宝』を見まして感銘を受けまして。小説も読み直して、今日は歌舞伎座にやってきました!初心者で伝統芸能ということもあり、なかなか見に行く勇気がなかったので一歩踏み入れてみようと思います」と気合いを入れた。
助っ人として「中村米吉の家内の梓です」と15歳から歌舞伎座に通い、昨年、米吉と結婚した梓さんが登場した。吉村アナは「ワンピースでも大丈夫ですか?」と服装について質問。梓さんは「まったく問題ないです。ドレスコードがあるのかという質問が多いですけど、お好きな格好で来ていただければ」と答えた。吉村アナが「短パンでも?」と尋ねると、梓さんは「そうですね。夏場は短パンでいらっしゃる方も」と短パンOKと応じた。
歌舞伎初心者のための観賞「いろは」として、まずは「い」を紹介。梓さんは「行きたい公演のチケットを準備することです」とし、「ネットで事前に購入してコンビニや歌舞伎座に設置している切符引き取り券で発券」とアナウンスが流れた。
続けて「ろ」として、「長い公演の味方を確保」とし、梓さんは地下2階の木挽町広場で弁当を購入することを提案。吉村アナに「初めてなので幕の内弁当を」と購入を勧めた。「は」として、梓さんは「初めてでも安心のアイテムをご紹介します」として、イヤホンガイドを勧めた。上演中に物語のポイントや、観劇に役立つ情報が伝わってくる。
吉村アナ観劇後、「歌舞伎ってこんなに笑っていいんだって衝撃でした。ひとつひとつの動きがなめらかで、見どころがたくさんありました」と満足した表情で感想を語った。
