「国宝」興収110・1億円突破でついに邦画実写歴代2位に 1位は大ヒットシリーズ第2弾

 社会現象的な大ヒットとなっている映画「国宝」の興収が、ついに邦画の実写作品で歴代第2位となったことが22日、配給元の東宝から発表された。

 6月6日の公開から今月21日までの77日間で、観客動員782万9237人、興行収入110億1633万2800円を突破したもので、歴代の興行収入ランキング(興行通信社調べ)では、邦画実写で「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)の173億5千万円円に次ぐ第2位の成績となった。

 「国宝」は吉田修一氏の同名小説を李相日監督によって映画化したもので、歌舞伎俳優の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄(吉沢亮)の50年を約3時間にわたり描いた壮大な一代記。吉沢、横浜流星、田中泯、渡辺謙らが吹き替えなしで歌舞伎シーンに挑んでいる。

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