NewJeans 対立事務所に条件付きで復帰意思示したと現地報道 HYBEが関与しないならと

 NewJeansのX@NewJeans_ADORより
 ミン・ヒジン アドア前代表のインスタグラム@min.hee.jinより
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 現在、活動を中断している韓国のガールズグループ・NewJeansが、対立中の芸能プロダクション・アドアに、条件付きで復帰の意向を示したと25日、現地メディアのインサイトなどが報じた。

 これに先立ち5人は昨年11月、アドアと母体企業のHYBEに対し「NewJeansを絶えず差別・排斥」「信頼関係の破綻」を理由に、専属契約解除を宣言。アドアはこの直後、専属契約有効確認訴訟を提起していた。

 記事によると24日午後、ソウル中央地方裁判所で3回目の口頭弁論が開かれ、NewJeans側は「争いの始まりは、HYBEがミン前代表をアドアから追放する目的で、監査を行ったのが原因」「その誤った行動で、NewJeansだけが苦しんだ」と強調したと伝えた。そして、復帰要求については「いじめ被害者に『学校に戻って耐えろ』というのと同じ」と強い拒否感を示し、感情的な比喩で現状を説明したとした。

 そして「メンバーを解放してほしい。もしくは2024年4月、メンバーが信頼していたアドアに戻してほしい。そうすれば、NewJeansはアドアに戻ることができる」と明言したという。

 対するアドア側は「NewJeansの背後には、ミン・ヒジン前アドア代表がいる」と主張したといい、ILLIT(アイリット)の盗作疑惑や、アドアスタッフがNewJeansを「『無視しろ』と言った」件など「全てにおいて、ミン前代表がNewJeansの契約解除の口実を作るため、後ろから操っている」と訴えたと伝えた。

 また「アドアはマネジメントに関する重要な義務を誠実に行い、信頼関係は破綻していない」と強調し「アドアスタッフは、今もNewJeansの復帰を待っており、ニューアルバムの制作準備を続けている」と言及したという。

 この日で口頭弁論が終結し、8月14日に行われる和解調停で双方合意となれば裁判は終了となり、不発だった場合は10月30日に、最終的な判決が下されると伝えた。

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