故キム・セロンさんとキム・スヒョンが交際していたと遺族が発言 事務所は反発「厳正に対応」
韓国俳優の故キム・セロンさん(当時24歳)の遺族が10日、韓国放送局・MBCの元記者が運営するYouTubeチャンネル「カロセロ(縦横)研究所」のインタビューに応じ「キム・スヒョンと、故キム・セロンが交際していたのは事実」「6年付き合っていた」と明かした。故キム・セロンさんは2月に死去している。
キム・セロンさんは昨年3月、自身のインスタグラムストーリーズに、キム・スヒョンと頰を合わせたプライベート写真を掲載したが、すぐに削除。この件について当時、ゴールドメダリスト(キム・セロンさんがかつて所属、キム・スヒョンの現所属事務所)は「2人の熱愛説は事実無根」「キム・セロンのこのような行動の意図が、全く分からない」とコメントを発表した。
このコメントについて、キム・セロンさんは当時、反論文を残していたとし、遺族が公開。そこには「(インスタグラム)ストーリーズに投稿した写真は、2016年当時のもので、交際は2016年11月から2021年7月まで続いた」「私の年が15歳、相手(キム・スヒョン)は27歳だった。こうして、6年の恋愛が終わった」と記されていた。
さらに「ゴールドメダリストが出した『意図が全く分からない』という言葉は、自分たちのした行動と矛盾しており、私が受けた被害に対する謝罪と、自分たちの過ちを正確に指摘してほしい」と書かれていた。
そして遺族は「キム・セロンは設立したばかりのゴールドメダリストが一日も早く軌道に乗るようにと、ギャランティーも受け取らず働いていたのに(飲酒運転事故で)簡単に切り捨てた」と憤った。
ゴールドメダリストは同日、コメントを発表。「故キム・セロンが、15歳からキム・スヒョンと交際していたという主張、故キム・セロンの飲酒運転事故当時、弊社の対応が不当だったという主張など、弊社とキム・スヒョンに悪意的な多くの主張をしたが、いずれも容認できない虚偽事実であるため、厳正に対応する」と、警告した。
