中居正広氏代理人「重大な問題行為」フジテレビ第三者委員会の回答に不服申し立て
元タレント・中居正広氏(52)の代理人弁護団は14日、フジテレビの第三者委員会による回答に不服を申し立てた。中居氏側は5日、調査報告書の情報漏えい問題を指摘。これに対し、第三者委は7日、情報漏えいを否定し、経緯について説明していた。
中居氏側は報告書の「全部または一部が『A&S』なるところに開示・共有されていたのではないか」と指摘。第三者委は、報告書のドラフト(下書き)作業を行う際、以前のファイルを再度使用したために、ファイルの作成者欄に過去に協働した「A&S」(渥美坂井法律事務所・海外法共同事業)の名称が残ったなどとした。
今回、中居氏側は「他案件のファイルを流用」したことを「重大な問題行為」とし「渥美坂井法律事務所に関する報道等は、当職らの真意に反するものです」とした。
