お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が６日、ＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」に出演。大学時代、卒業に必要な単位を３年生時に全て取得したことを明かした。

　番組では、伊東市の田久保真紀市長の経歴詐称問題について特集。田久保市長は当初、東洋大を卒業していたと主張。その後も市議会議長らに“卒業証書”なるものを“チラ見せ”していたが、２日に記者会見し、一転して卒業はしておらず、除籍だったことを明らかにしていた。会見で、大学に何年通っていたいたかと問われた田久保社長は「大学時代後半は特に、かなり自由奔放な生活をしておりまして、正直いつまでとお答えできるような通学状態ではなかった」などと釈明していた。

　ＭＣの和田アキ子が「卒業したとか分からんもんですか？」と素朴な疑問を投げかけると、嶋佐は「僕は逆に３年生のときにフル単位取ったんで。真逆の意味で後半はもう自由奔放でした」と胸を張った。相方の屋敷裕政は「４年のときは、ほぼ学校は行ってなかったんです」と重ね、スタジオを驚かせた。

　「それでも卒業できた？」と和田。嶋佐は「そうです。僕はちゃんと（単位を）取った後に自由奔放な生活してたんで」と言うと、和田は「人は分からんもんやなあ。へえ～。今ちょっと、これから、ちょっとだけ君のこと尊敬するわ」と感心していた。

　嶋佐は神奈川大を卒業。ＮＳＣ東京校１５期の同期だった屋敷から誘われ、コンビを組んだ。