「あんぱん」次郎役の中島歩、最期のシーンは6キロ減量 「花子とアン」共演俳優から減量アドバイス
俳優の中島歩が27日、NHK「午後LIVE ニュースーン」で、出演していた朝ドラ「あんぱん」での撮影秘話を紹介。演じた次郎は今週、亡くなってしまったが、俳優仲間の助言を受け、6キロ減量して撮影に臨んだという。
中島は、ヒロイン・のぶ(今田美桜)の夫で船の航海士だった若松次郎役。戦争中に高知に戻るも肺病を患い、亡くなってしまう。
中島はこのシーンのために6キロ減量。俳優仲間で、役作りで減量を経験したことがある鈴木亮平に助言を求めたという。
「久しぶりに連絡をしてどうやってるんですか?と教えていただいて。レポートみたいなのがあって、こういうのを食べましょうとか、前日の水の抜き方とか、当日は水がなくなると集中できなくなって芝居どころじゃなくなるので、コーヒーを飲みながら。利尿作用があるので、水分を入れているけど、出て行く状態にしたり、完成されているかのようなメソッド」を教えてもらったという。
その鈴木亮平メソッドに忠実に減量していったところ「注意事項もちゃんと読みながら。そしたら当日は元気に芝居に集中してできました」と笑顔で振りかえっていた。
中島と鈴木は、14年の朝ドラ「花子とアン」で共演していた。
