【The LDH Times】BALLISTIK BOYZ・深堀未来 初アジアツアー「IMPACT」見せる
男性7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZが第二章を開幕させた。19年5月にデビューから今年3月までの第一章を経て、6月21日の初アリーナ公演を皮切りに新章に突入した。25年は1年を通して「IMPACT」がテーマ。7月から初アジアツアーに挑み、8月13日に第二章開幕を告げる最新EP「Stardust Forever」を発売する。深堀未来(25)は世間にインパクトを与えるべく、準備を進めている。
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-第一章が完結。次章はどんな章にしたいか。
「デビューから6年たったけど、長いようで短かった。コロナ禍、タイでの半年の留学、いろいろ経験させていただいた。ずっと目指していたネクストステージの武道館に立てたので、地道ではあったけど、大事な一歩が歩めた。ここからが勝負だと思うので、切り替えて次のステージに向かいたい。初めてアジアツアーをやらせていただく。少しずつステップアップはしているので、次はアリーナツアーを目標にたくさんの人に知ってもらえるように努力したいです」
-第二章幕開けを告げる新曲「Stardust Forever」を放つ。どんな楽曲。
「音のテイストはロック調で、やったことのない楽曲になっている。歌詞の内容は『人生80年 長そうで短いね』が印象的で、長そうで短い人生を全力でただがむしゃらに後悔なく生きていくみたいなテーマ。僕らもデビューしてからがむしゃらにやってきた。良い意味でも悪い意味でも突き抜けてない部分があるけど、地道に経験値を稼ぎながら、確実に上がってきたと思うので、大切にしたい楽曲になった」
-初アリーナ公演をかなえ、次は初アジアツアー。心境は。
「アジアでの活動も地道に頑張っていたので、単独ツアーができるのはうれしいです。ツアータイトルの『IMPACT』は、この1年のテーマみたいなもの。突き抜けるためにはどうしたらいいのかと話し合って、他のグループやアーティストにないインパクトを見せようと考えました。ツアーでは、インパクトのある姿を見せたい」
-ツアータイトルにちなみ、自身の“インパクト史”は。
「まずは10歳ですね。小学生の時にEXPGに入って、間近でEXILEさんを見て憧れた。キッズダンサーとしてEXILEさんのツアーに参加させて頂いて、アーティストになりたいと思った。最近はスポーツ関連だけど、インパクトある出来事がありました」
-野球関連か。
「(ドジャースの)山本由伸投手と仲良くさせてもらっている。三代目の今市さんが監督をされている『中目黒リュージーズ』というLDHの草野球チームでピッチャーをやっていて、山本選手にその話をしたら、スパイクを贈ってくれた。誰よりも良いスパイク履いてやっています(笑)。めっちゃ練習していて、リュージーズの目標で来年は東京ドームで試合をしたい。今年の目標は5勝。5勝したら東京ドームに行こうと話しています。小さい頃にはプロ野球選手を目指していたけど、ダンスを選んだ。東京ドームのマウンドに立てたら、最高の人生ですね」
-ゴルフもしているイメージ。ゴルフ関連でのインパクト大な出来事は。
「メンバーの砂田将宏と回っているけど、最近やっと80台に突入して、86を出しました!今年の目標は80台だったけど、早い段階で出しちゃったので、次は70台を目指します。運動神経は正直、自信ありますね。体は小さいけど、300ヤード飛びます。スイングだけはこだわっていて(プロゴルファーのローリー)マキロイが好きでスイングを見て勉強している」
-最近インパクトを与えたメンバーはいるか。
「奥田力也ですね。筋トレをやるやる詐欺していたけど、スイッチが入ったらしく、メンバーにあまり言わないで、プライベートでジムに行って気付いたら3カ月続いていたらしい。この間、着替えている時にデカくなっていて、衝撃的すぎました。でも僕も最近鍛えているので、ステージでインパクトのある姿を見せられたら(笑)」
◇深堀未来(ふかほり・みく)1999年7月1日生まれ。東京出身。BALLISTIK BOYZ(BBZ)のボーカル兼パフォーマー。14~17年にグローバルアーティストを育てるプロジェクト「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」で米NYに3年半留学。18年にBBZを結成し、19年にメジャーデビューした。22年に半年間、タイで活動拠点を移し、武者修行した。24年に初の日本武道館公演を成功させた。趣味は野球、作詞作曲、ゴルフ。特技は絵、楽曲制作。
