宝塚雪組トップ娘役・夢白あやが退団会見 昨年10月公演の千秋楽「自分にも鐘が鳴った」
宝塚歌劇団を来年2月に退団する雪組トップ娘役の夢白あやが24日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で会見した。
夢白は初夏らしい白いワンピースで登場。退団を決めたタイミングについて、昨年10月に行われた雪組トップスター彩風咲奈の退団公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」の千秋楽だったと明かした。夢白は「たくさんの方から退団のタイミングに『鐘が鳴る』と聞いていた」と話し、彩風のはかま姿を見たときに「自分にも鐘が鳴った」と確信したという。
歌劇団は近く株式会社化する予定で改革を進めている。夢白は「日々、変化を感じている。劇団と生徒が一致団結することが大切。ファンの皆様もあたたかい目で見てほしい」と述べた。
