JO1「僕たちは11人でJO1」メンバー活動休止も「11人」を強調「本人の気持ちも痛いほど分かる」
11人組グローバルボーイズグループ・JO1が22日、都内で行われた自身を題材とした第2弾となるドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」(7月4日公開)の完成披露プレミア試写会に出席。オンライカジノ利用で書類送検され、活動を休止したメンバーの鶴房汐恩について言及した。
この日はメンバー全員がネクタイを締め、かっちりとした黒のセットアップ姿で登場した。
デビューから5年間の活動の軌跡を描いた今作の感想を問われた金城碧海は「面白い場面であったり、真剣に話している部分であったり、葛藤してる姿がそれぞれ見える」としながら「それは(グループが)11人だからだなって思った」と説明。「今回(壇上)は10人だけど、皆さんの気持ちも、本人の気持ちも本当に痛いほど分かります」と吐露。その上で「ここ乗り越えて、こんな所で終わるような感じでもなく、もっと僕たちだけにしか描いていけないステージを11人で立っていきたいなと改めて深く思った」と続けた。
また豆原一成は「元々世界を目指して頑張っていきたいっていうのはある」と今後の展望について触れながら「僕らは絶対、11人で皆そろって突き進むのが良い所だと思う」ときっぱり。「まずは皆そろうこと。皆で笑い合いながら飯食ったり遊び行ったり、ただそれだけの日常がこれからもずっと続くのが願い」と続け、リーダの與那城奨も「これまでもこれからも僕たちは11人でJO1」と強調した。
鶴房を巡っては5月21日にオンラインカジノを利用していたことが公表され、10日間活動を自粛。6月10日に活動を再開したばかりだったが、16日に書類送検された。17日にはグループの公式サイトで謝罪動画を掲載。「違法性を正しく理解しておらず、オンラインカジノに関与していたことを非常に浅はかで無責任だったと痛感している」「ファンの皆様の信用と信頼を裏切ってしまい、言葉では表せないほど深く後悔しております」などと猛省の弁を述べた。
