日本将棋連盟新会長に史上初の女性 清水市代女流七段 「光栄で身に余る大役、将棋連盟にとって私を選んだのは挑戦」

 日本将棋連盟は6日、都内で定例の棋士総会と理事会を開き、今期限りで退任した羽生善治会長(53)の後任として、女流棋士で常務理事の清水市代女流七段(56)を選出した。連盟史上初の女性会長となる。清水新会長は記者会見で「光栄で身に余る大役。将棋連盟にとって私を選んだのは挑戦と思う」と語った。

 清水女流七段は85年に女流プロ入り。女流名人10期など歴代2位となる計43期の女流タイトルを獲得した。17年には女性で初めて連盟の常務理事に就任していた。

 また、この日の棋士総会で女流タイトル戦の最高峰、白玲戦を通算5期獲得すれば、棋士に編入する新制度を決めた。

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