チャンス大城 スベリ続けて自ら反省文「向上委」で藤原副社長のモノマネ「もう地獄絵図」
お笑い芸人のチャンス大城と、田津原理音が28日、都内の吉本興業グループによる教育機関「よしもとアカデミー」で、「R-1グランプリ 2025」のファイナリストとして生徒たちに特別授業を行った。ピン芸人の立場で、生徒たちの悩みに真剣に向き合った。
授業の最後で大城は「いまだに傷つきまくってます」とぽつり。昨年の夏頃に、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で何度も連発して披露した藤原寛副社長のモノマネが「全然似てなくて、もう地獄絵図」だったとし、自ら反省文を書いたという。
大城は「勝手に書いて、さんまさんのマネジャーさんに渡しました」と説明。さんまからの反応は「僕も動揺してて」とあまり覚えていない様子だったが「笑い話にはなりました」と説明。また、スベリ続けた収録後にも同番組に呼ばれたとし、再度藤原副社長のモノマネをしたという。「ドカンとウケて。リベンジできた、って、ハッピーエンドで終わった」と笑顔で明かした。
史上最年長出場者として、初めてR-1の決勝を戦った大城は「大好きな女の子じゃないですけど、ずっと泣かされ続けてきて、やっと僕のこと好きって行ってくれたような」と振り返り、本番では「ただ勝ちたかった」と悔しさもにじませた。
2連覇がかかっていたものの、3位に終わった田津原は「自分的にはすごく満足」と意外な反応。「2連覇」同様、「最年少優勝」という大きなフックがあった友田オレが優勝したことから「R-1が盛り上がったので僕的には大満足」と続け、「来年出るかはまだ分からない」とした。
よしもとアカデミーは4月末まで延長し、2025年度生徒を募集中。