女優・広瀬すず主演のＴＢＳドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」の第７話が７日に放送された。

　父・春生の死の真相を追う山下心麦（広瀬すず）と弁護士・松風義輝（松山ケンイチ）は、手がかりをもとに、とある産婦人科を訪れ、心麦が東賀山事件で唯一生存した林川歌であるとの証言に行き着く。それまで林川歌は津寺井幸太に引き取られたとされており、津寺井は心麦らの訪問を受けた際、歌とされる人物がシンガポールに留学中であるとする写真を見せていた。

　心麦＝歌であれば、津寺井が歌として見せた写真の女性は別人物ということになる。心麦らに協力している弁護士・鳴川徹（間宮啓行）は「アホの津寺井に見せられた、歌さんの写真は誰やねん！？」と怒り、松風も「あんなんいくらでも作れますしね」と受け止めているが、ＳＮＳではツッコミの声が多く書き込まれている。

　シンガポール写真が登場した６話の時点で、すでに「歌の写真は合成？」「林川歌の写真が不自然過ぎたなあ」「津寺井が見せた歌の写真が合成っぽくて胡散臭い」「えっ…あんないかにも合成した感じの写真信じちゃうんだ…という驚き」などと疑問視する声が多数。伏線なのか、質感的に合成っぽく見えてしまっただけなのか、なんとも言えない写真となっていた。

　結果、鳴川も「誰やねん？！」とつっこむ展開となり、ＳＮＳでは「津寺井が見せた写真、やけに合成っぽいっていうか　今どきのＡＩっぽいと思ってたけど、ほんとにそうだったの？」「写真の歌ちゃんは完全合成で、てかそもそも誰なんよ、、」「津寺井が持ってたシンガポールにいる歌さんの写真が合成ってことはひと目でわかるよね」「しかし津寺井はなぜ写真を偽造してまで現在も歌がいるような素振りを見せたのか・・・赤沢から金でもつかまされたのか、はたまた弱みでも握られたのか・・・？」と新たな疑問が生まれている。