お笑い芸人のＺＡＺＹが２８日、ポッドキャスト「しんいち・ＺＡＺＹのホントは喋りたくない！」で、２２日に放送されたＮＨＫＥテレ「ＥＴＶ特集」で、後輩芸人のおばあちゃんに対する態度が炎上していることについて釈明、謝罪した。

　ＺＡＺＹは「ＥＴＶ特集　おばあちゃん　７７歳の若手芸人」で、おばあちゃんが楽屋でせんべいを配っている際におばあちゃんを遠ざけたり、帰りのあいさつを無視したように見えた姿について「びっくりするぐらい燃えてんねん」と切りだした。

　番組には「老人に対してあのような態度を取っているのでしょうか」などの声が届き、お見送り芸人しんいちも「映像見ました。証拠として残ってました。何かいいたいことあれば」と促した。

　ＺＡＺＹは「気分を害した方がいるならまず申し訳なかったです。おばあちゃんも僕に無視されて傷ついているのであれば、おばあちゃん申し訳ありません」と謝罪した。

　土下座した姿を伝えたしんいちは「謝らないで有名なＺＡＺＹやけど、初めて見たかも」とコメント。

　ＺＡＺＹは「そもそもぼくとおばあちゃんは、ほぼ関係性がありません」と説明。おせんべいを遠ざけたシーンは「覚えています」といい「良くない行為だった。そんなに関係性ないし、せんべいもらってありがとうって笑顔でよう、やらんって思った」「これはテレビに出るプロとしておろかだった。笑顔でありがとうって。カメラ回ってるからやるべきだった」と反省した。

　またあいさつを無視したシーンについては「覚えてない」としつつ「覚えてないなりの推察ですが、ぼくとちょっと仲がいい人なら、あれが機嫌が悪いのではないのが分かる」ともコメント。「考え事をしているときは、話しかけられたぐらいでは振り向かない。日常生活でも後輩に限らず、スタッフさん、親、親戚とか。急に怒り出す。無視すんな！って。めちゃめちゃある」と、周囲の人間に指摘されることが多々あるとし「ほんまに口角を耳に縫い付けてほしい」と、下がり気味の口角のために、不機嫌そうに思われてしまうことを反省していた。