片岡愛之助 妻・藤原紀香に感謝「横にいてくれることで心強かった」負傷後初の公の場で元気な姿
歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(80)、尾上松緑(50)、片岡愛之助(52)が19日、東京・泉岳寺で、歌舞伎座「三月大歌舞伎」(3月4~27日)で上演される「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」のお参りと取材会を行った。昨年11月29日に舞台稽古中の事故で上顎(じょうがく)と鼻を骨折した愛之助は、負傷後初の公の場で元気な姿を見せた。
3人は大石内蔵助がモデルの大星由良之助役で、同役の経験豊富な仁左衛門は松緑と愛之助に「由良之助の心を歌舞伎様式で、形でなく伝える、それをしっかりと捕まえてほしい」と期待。松緑は「仁左衛門のお兄さんにお稽古していただいて、できる精いっぱいのことをやりたい」、愛之助も「しっかりとおじ(仁左衛門)を見習い、いろんなことを教えていただき、盗み、ひと月勤めたい」と決意表明した。
愛之助は休演中、妻・藤原紀香の「(ありがたさが)身に染みました。横にいてくれることで心強かった」と打ち明け、体調については「大丈夫でございます。安心して見に来てください」ときっぱり。仁左衛門は「ここまできれいに治ると…前より良くなったんじゃないか」とジョークを交えて復帰を喜んだ。
