日本テレビ 不適切会食なし 1月下旬から社内調査 女性アナウンサー25人に直接聞き取り
日本テレビは14日、社員186人を対象に聞き取りやアンケートを行った結果、「性的接触を伴う不適切な会食」はなかったと発表した。1月下旬から社内調査を実施していた。
日テレによると、女性アナウンサー25人に直接聞き取りを実施。番組制作を担うコンテンツ制作局、報道局、スポーツ局の幹部とプロデューサーら161人にはアンケートを行い、うち12人には聞き取りもした。調査は外部の弁護士4人と、同局コンプライアンス推進室などの社員が担当した。
調査に応じた社員からは、タレントを含む番組関係者との会食に「呼ばれたことがある」「自主的に参加した」といった回答があった。会食に関しては「参加の目的や趣旨がはっきりしなかった」「有意義だった」などの意見があったという。
