古市憲寿氏 中居正広の引退に「きちんと会見して去ってほしかった」鶴瓶は対応なし 芸能界の反応

 タレント・中居正広(52)が23日、引退を発表したが、女性トラブルが原因だけに、芸能界の反応は複雑だった。SMAPで活動をともにした元メンバーは、木村拓哉(52)が反応せず、稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)、森且行(50)は「コメントを控える」とした。日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」のMCで長く共演し、プライベートでも親交がある落語家の笑福亭鶴瓶(73)も取材に応じず。一方で、記者会見を開くべきだったという意見が相次いだ。

 鶴瓶は大阪市で落語会を開催した。取材対応した事務所関係者は「事務所の方針としてコメントは差し控えさせていただきます」と説明。鶴瓶自身は報道などで引退を把握しているが、公演の中でも中居に触れることはなかったという。

 22日に終了が発表されたテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」で中居と約6年間共演してきた社会学者の古市憲寿氏は日本テレビ系「news every.」に生出演し、「中居さんの引退でSMAPの再結成も現状なくなったので、それも含めてすごく残念だなというのが今の印象」と述べた。

 引退声明の「全責任は私個人にあります」という一文に対し「暗にフジテレビなのか仲間なのかをかばっているようにも見えますし、本当に責任が自分にあると感じていらっしゃるんだったら、きちんと会見だとかをして去ってほしいなというふうに思いました」と、記者会見で説明すべきだったとの考えを示した。

 TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で中居と長く共演した女優の大竹しのぶは23日、インスタグラムに「24年間、本当に、本当に、ありがとうございました。」「#金スマ #ありがとう #大竹しのぶ」と投稿。金スマグッズを並べた写真を公開した。

 親交があった俳優の要潤はXで引退を惜しんだが、その後、「想像以上に反響がありましたので、消します。つい、感情だけで突っ走ってしまいました。すいませんでした。」と削除した。

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