日向坂４６が７日、神奈川・横浜スタジアムで「５回目のひな誕祭」の最終日を開催した。アンコールでは９月に“日本のひなた”宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎にて「ひなたフェス２０２４」の開催が決定したことを発表した。

　全２７曲を熱唱した。昨年に続き、日向坂４６のイメージカラーと同じくまぶしいブルーが特徴的なハマスタで５度目となるメモリアルライブを完走した。３日間で計１０万人が動員され、ファンからは５周年を「おめでとう！」と祝福された。佐々木久美（２８）は「みんなで日向坂を盛り上げていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

　アンコールでは宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎での「ひなたフェス」開催を発表。テレビ番組での発言から始まった夢がかない、佐々木美玲（２４）は「たくさんの方が日向坂４６のために動いてくれた」と感謝した。

　最後にはメンバーがファンへ思いを伝えた。披露した新曲「君はハニーデュー」（５月８日発売）でセンターを務めた４期生の正源司陽子（１７）は「大きな場所でライブをさせていただいたり、先輩方の築いてこられた楽曲を披露したり、番組などで輝ける場を作ってくださって、すごく恵まれすぎているなと。たくさん愛されているなといつも感じております。これからも全ての方に感謝しながら一生懸命、目の前にある壁を正面突破して、もっともっと輝ける場所に皆さんと行きたいと思っています」と決意。小坂菜緒（２１）は「これからの日向坂４６が進んで行く道は安全な道もあれば、もしかしたら険しい道もあるかもしれません。それでもしっかりと歩を進み、立ち続けていたい。これからも日向坂を好きと言ってほしい」と語った。