「虎に翼」ゴッドマザー石田ゆり子、ついにブチギレで寅子もネットも震える【ネタバレ】

 4日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、ひょんなことから寅子(伊藤沙莉)が明律大の女子部を受験していることが母・はる(石田ゆり子)にバレてしまう。はるの静かな怒りに寅子もネットも震え上がった。

 この日の「虎に翼」では、寅子の兄・直道(上川周作)と花江(森田望智)が無事に結婚式を挙げる。結婚式まで、とにかくはるの機嫌を損ねないよう、したいことがあるならしたたかに…と花江から助言されていた寅子は、ただただおとなしく女学校に通い、家事に精を出す。

 その甲斐あって、無事に結婚式も終了。両家で客を見送っている時に、突然寅子の両親に声をかける人が。明律大で寅子に発言を促した穂高(小林薫)だった。穂高は寅子の父・直言の恩師でもあったのだ。ゼミで訪れた丸亀の旅館で働いていたのがはるで、そこで2人は知り合い結婚したという。

 穂高は後ろにいた寅子にも気づき「合格だから。試験は受けてもらうがその結果をみるまでもなく、だ。あそこは君に相応しい場所だ」「女子部で待ってるからね」と声をかける。はるはもちろんそんなことは知らず。でも穂高の前で怒るわけにもいかず、静かに寅子をにらみつける。

 その後、自宅に戻った寅子は、米を研ぐはるへ、黙っていたことを謝罪し、改めて見合いはしたくないと言うも、はるは「明日、女学校の帰りに呉服屋さんにでも行きましょうかね。さすがに3度も断られた振り袖は縁起が悪いでしょうし」「仲人は穂高先生に」などと言い出し、寅子の話を完全無視。寅子は受験は見合いから逃げる手段だと認め、穂高は初めて自分の話を遮らず聞いてくれた人だと説明し、そんな人が勧めてくれる場所にいってみたいと切々と伝える。

 だがはるは、ついに「あなたが優秀なことぐらいわかってますっ!」と大声を出し、寅子をじっと見つめる…。

 ほんわかとしたイメージの強い石田だが、今回のはるは、家庭の一切をしきり、夫さえも逆らえないほどの力を持つゴッドマザー。決していきり立つわけではないが、静かな迫力が印象的だ。

 このはるがついに「わかってますっ!」とブチギレたところでこの日は終了。ネットは「石田ゆり子ママの無言の怒り、画面越しでも本当に怖かった!」「石田ゆり子の怒りの表現…怖かった」「それにしても石田ゆり子お母ちゃん、怖い~」「石田ゆり子ママの睨みが怖い」などの声が上がっていた。

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