「不適切にも」あばずれ純子が女子大生になれた「伏線」回収 令和の「牢屋の休日」後押しに
8日に放送されたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」では、令和から帰ってきた純子(河合優実)が勉強に目覚める理由がナオキ(岡田将生)きっかけであることが明らかになった。
この日の「不適切にも-」では、令和にやってきた純子が美容師のナオキと束の間のデートを楽しむ。自分が見た素敵な景色を純子にも見せたいというナオキは、江ノ島に連れて行く。
江島神社で絵馬を買ってあげると、ナオキは純子へ「第一志望は決まってる?」と聞く。純子は「青山かな」といい「青山大学に合格しますように」と書き込むも「なんか、変」。ナオキは「青山学院じゃない?」と言い、純子は「そうか、そうか」といって「学院」を書き足す。
その後、ナオキは全てが入ったスマホを落としてしまい、結果的にレストランで無銭飲食。そこで純子のアバズレの血が騒ぎ?店員にかみついて留置所に入れられてしまう。ナオキは素直に反省し、留置所から出されるも、実はこっそり、牢屋越しにキスをしていた…。
ナオキと「ローマの休日」のような夢の様な日々を過ごした純子は、令和に戻ると、キヨシと一緒に不登校のサコウの家でゲームを楽しむも「勉強」するから帰ると言い出し「いい子になろうと思って」と恥ずかしそうにキヨシに打ち明ける。
純子はあばずれで、勉強もろくにしておらず、周囲からちやほやされたいという理由で女子大生になることを熱望していた。このままならば確実に大学には合格できないが、未来の純子は無事女子大生になり、女子大生モデルでディスコに通うようになり、将来の夫・ゆずると出会う。
結果的には、令和でナオキと出会ったことが、大学進学の後押しとなったのは間違いなさそう。この日のテーマは「回収しなきゃダメですか?」だったが、この大学進学への伏線は見事回収となったようだ。
