陣内智則が１３日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演。司会の明石家さんまに激怒された事件を明かした。

　「俺、この間、初めてさんまさんにキレられたんですよ」と切り出した。「仕事でも怒られたことなかった」というが…。

　陣内によると、さんまと一緒にゴルフに行き、女性キャディーさんが１９歳で常時マスクをしており、さんまが「顔見してえや～！」とお願いしはじめたという。

　さんまが「そんな言い方してない！オーバーや！」と抗議する中、陣内は、キャディーがバーディーをとったらマスクを外すと応じ、ゲーム的に盛り上がったと説明した。

　皆が必死になるも調子が悪く、唯一、陣内が最終ホールでバーディーチャンスを迎えたという。５メートルのパターだったが、陣内は緊張してしまいショート。

　これにさんまがブチ切れ「お前っ！なにしてんねやーー！！」と巻き舌で激怒されたとものまねで明かし、爆笑が起こった。

　芸人らが「こわー」「こわー」とさんまをイジる中、陣内は「ショートってお前、なに考えてんねん、コラアッー！！って。マジであんなに怒られたことない」と笑わせた。

　何も言い返せず苦笑していたさんまは「最終ホールやねん、俺は入らなくてもオーバーに打ってほしかった。タイガーみたいに強め強めでやな。短いのは絶対入らへん」と説明したが…。

　陣内は再びものまねで「そんな怒られる？お前！キャディーさんの顔、見られへんやないかー！って。お笑いでそんなこと言われたことない」と笑わせた。

　「あの時、ほんと目の奥、マジで怖かったですよ」と指摘すると、さんまも「盛り上がってたのに。あれ俺、マジで怒ってたからね」と返した。

　さんまが「ショートするのが歯がゆくてやな。勝負パットやで。狙いに行くと思った」と言うと、陣内が「勝負パットちゃうわ！終わってカート乗って帰る時も『お前、ほんまあかんで』って。だいぶたってんのに」と抗議していた。