競馬番組MC降板の女子アナ うつ病公表「抗うつ剤を飲みながら寛解を目指しています」 公表理由も綴る

 曽田麻衣子アナウンサー(2017年撮影)
 曽田麻衣子アナウンサーのツイッター@shimanesotamaiより
2枚

 KBS京都の競馬中継「うまDOKI」でメインMCを務めていたフリーアナウンサーの曽田麻衣子(32)が7日、自身のツイッターでうつ病を公表した。17年にうまDOKIのメインMCに就任していたが、22年5月以降は体調不良のため、同番組を休演。今年3月いっぱいで正式に降板。4月からモデル・ほのか(27)が、新たなメインMCに就任している。

 曽田は長文のメッセージを記した写真とともに投稿。「実はうつ病にかかり、お休みしていました。現在も抗うつ剤を飲みながら、寛解を目指しています。いや~正直当事者になるなんて思ってなかったなぁ~」と、率直な胸の内をつづった。

 続けて、「そして罹患して初めて、この病気に対する誤解をたくさんしていたことに気づいたり、改めて自分と向き合う日々を過ごしています」と近況を報告。「何も言わずに復帰することも考えたのですが、公表することが、ありのままの自分でいるための助けになると思うし、この病気のことをもっと知りたいし、なんならパワーアップするために必要だった過程だったと感じたい!これからはよりマイペースにやっていきますので、よろしくお願いします*曽田麻衣子」と、新たな決意を記した。

 早速、温かい応援のメッセージが届くと、数時間後に「あぁ、泣きそうですわ。スタバだから泣かんけども。みなさんありがとうございます。ありがとうございます」と、コーヒーカップの写真とともに感謝の思いを投稿した。

 曽田は立教大学現代心理学部心理学科を卒業したセントフォース所属のフリーアナ。フジテレビのめざましテレビでお天気キャスターを務めていたことも。

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