俳優・神木隆之介（３０）が２３日、都内で行われた、主演映画「大名倒産」の公開初日舞台あいさつに共演の杉咲花（２５）、松山ケンイチ（３８）、佐藤浩市（６２）らと出席した。

　神木は庶民から一国の殿様へと転身する青年役。映画にちなみ突然の転身が許されたら？と聞かれ「電車が好きなので車掌さん」と即答した。隣の松山が「僕は撮り鉄になって新幹線と（車掌の）神木君を撮る」と乗っかると、佐藤は「お弁当を駅で売ります」と、さらに便乗。３人で顔を見合わせて笑っていたが、司会者から「電車の映画でした？」とツッコまれていた。

　映画は神木演じる松平小四郎が藩の抱えた約１００億円の借金完済を目指す物語。