有働アナ、韓国の出生率0・78例に危機感 異次元の少子化対策「期限を決めて」

 有働由美子アナウンサーが23日、キャスターを務める、日本テレビ系「news zero」に出演し、岸田政権がすすめる「異次元の少子化対策」について「具体的に期限を決めてお願いします」と求めた。

 韓国で出生率が過去最低を記録したという話題。韓国・ソウルでの、1人の女性が一生の間に産む子供の数を示した「合計特殊出生率」が0・59となったことを伝えた。

 日本テレビ解説委員・小栗泉氏は韓国全体で「合計特殊出生率」が0・78で日本の1・3、OECD平均の1・59を下回っていると説明した。ソウルでは住宅価格が高騰していること、教育費が増加していることなどを解説。金銭的な理由も出生率の低さの1つと伝えた。

 有働アナは「日本でも『理想の子供の数』夫婦に聞くと2・25人なんですが、実際には一人っ子の割合がむしろ増えているわけなんです」と理想と現実の乖離があると説明。「異次元の対策というなら、『これなら産める、育てられる』と思ってもらえる効果的な対策、具体的に期限を決めてお願いします」とコメントした。

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