広末涼子 黒ドレスで魅了「生きている限りは役者を」キネマ旬報助演女優賞受賞

 「キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」に出席した広末涼子=東京都内
 「キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」に出席した三浦友和(左)と広末涼子=東京都内
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 「第96回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が2日、都内で行われ、助演女優賞に広末涼子が輝いた。

 広末は「あちらにいる鬼」「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」「コンフィデンスマンJP 英雄編」で好演したことが評価された。

 授賞式には黒を基調としたドレス姿で登壇。コロナ禍で役者の存在意義を考えたといい「エンターテインメントがなくても(世の中は)回るかもしれないが、きっと大切な物があると思って役者を続けてきた。ずっしりと重みのあるトロフィーで、(続けてきて)間違ってなかったと感じさせてもらいました」としみじみ。今後も「生きている限りは役者を続けていきたい」と決意を新たにした。

 また、新人男優賞に輝いたSnow Man・目黒蓮は「皆さんに愛のある指導をたくさんいただいて、たくさん学ぶことができた。皆さんの支えがあってこそだなと思います」と感謝。メンバーの反応も「『おめでとう』と言葉にしてくれる人もいれば、全身で喜びを分かち合ってくれる人もいたり」と明かし、「僕自身もうれしかったです」と声を弾ませていた。

 助演男優賞は三浦友和、新人女優賞は嵐莉菜、主演女優賞は岸井ゆきの、主演男優賞は沢田研二がそれぞれ受賞した。

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