元宮崎県知事でタレントの東国原英夫の長男・守さんがインターネットＴＶ・ＡＢＥＭＡの「ＮｅｗｓＢＡＲ橋下」に父・東国原とともに出演。その優秀さに、橋下徹氏も「本当に東さんの息子？」と驚きの声を上げた。

　守さんは、昨年行われた宮崎県知事選で、父をサポートするために、勤務していた一流企業を退社し、政策秘書となってともに選挙戦を戦った。

　橋下氏は「超優秀な企業、収入すごいと思う」と守さんが勤務していた企業は超一流だと明かし、世界的シンクタンクの戦略国際問題研究所にも在籍していたことも紹介。「本当に東さんの息子さんなんですか？」と言い出し、東国原を失笑させた。

　東国原も「今回の選挙で思った。本当に俺の息子か？と。誠実でまじめで、どこにいっても東国原さんの息子さん？って言われた」と嬉しそうにコメント。

　さらに退社までしてしまったことに「アホでしょ？反対したんですよ。あの会社を辞める必要はない」と父親心も吐露。一方の守さんは、父が再び政治の世界に戻ろうとしたことに「正直驚きました」と答えていた。

　選挙期間中には、守さんの母で、東国原の元妻・かとうかず子が応援に入った。当初は「歯医者の予定がある」としていたが、「もしかしたら歯医者が早く終わるかもしれないから、終わったらいけるかも」とニュアンスが変わり、結果、応援にかけつけてくれた。

　橋下氏は「もちろん東さんの応援もあると思うが、守さんの応援というか…映像見て伝わるところがあった」としみじみ。さらに守さんへ政治の世界に進まないのか？と質問し、東国原は「たきつけないで！」と苦笑い。「彼はスタートアップ企業でビジネスで地域課題を解決と、やっとなっている。だからたきつけないで！」と橋下氏へ必死の訴え。サバンナの高橋茂雄も「政治家姿見たいです！」といい、東国原も「言うな！」と絶叫していた。