久本雅美「今後ともよろちくび~」抱負は「健康第一」京都・南座公演

 「流れ星ひとつ」に出演した曽我廼家文童(左)と久本雅美
 家族思いの娘を笑いを交えて切なく演じた久本雅美
 「流れ星ひとつ」に出演した曽我廼家八十吉(左)と久本雅美
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 タレントの久本雅美(64)が2日、京都・南座で開幕した「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」(9日まで)のBプロ「流れ星ひとつ」で、婚期を逃した家族思いの娘を熱演した。公演後、Aプロに出演する渋谷天外(68)、藤山扇治郎(35)と「新春ご挨拶」を行い、持ちギャグ「よろちくび~!」で会場を盛り上げた。

 57年ぶりに復活上演した笑いあり涙ありの人情物語。家族を思って恋心を封じるヒロインを笑いを交えて演じた。南座の正月恒例公演に出演するのは7回目で、「また呼んでいただけるようにしっかり精進してまいります。皆さまにとってもすてきな1年でありますように、私自身も頑張っていきたいと思います。今後ともよろちくび~!」と元気よく笑いを誘った。

 久本が今年の抱負に「健康第一」を挙げたことから、21年に新型コロナウイルスに感染しICUで治療を受けた天外は「(ICUで)みんなが見ている中で“大きい方”をさせていただきました。これで恥ずかしいことは何もございません」と暴露した。扇治郎は「最近毛が少なくなってきまして」と話し、「髪の健康を頑張りたい」と意気込んだ。

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