舞いあがれ!YS-11の勇姿に航空ファンも熱視線 撮影は本物の機内で

 浅田芭路
 コウノトリ但馬空港「たじまる」のインスタグラム@taji.maruより
2枚

 NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」が14日に放送され、一時「YS-11」がトレンドワードとなった。この日の放送では、祖母・祥子(高畑淳子)が住む長崎・五島で暮らして元気を取り戻したヒロイン・舞(浅田芭路)が、実家の東大阪に戻った。

 迎えに来た母・めぐみ(永作博美)に舞は「大阪まで飛行機で帰ったらあかん?」とせがむ。ここで2人が乗ったのが、当時、長崎・五島福江-大阪(実際には兵庫)・伊丹間で運航されていたエアーニッポンのYS-11だった。

 離陸シーンでは脚を収納する場面がしっかりと映し出された。ネットでは「1994年の飛行機、ANKのYS11の映像使うなんて!ちゃんとしてる。凄い!」「朝ドラでYS11の勇姿が見られるとは!思わず前のめりになってしまいましたw」「よく映像残ってたな」と驚きを込めた称賛の声。劇中では舞とめぐみが機内で会話しているが「YS11!!機内はあんなに静かでは無い筈(笑)」「むっちゃやかましい飛行機だったなあ。」と実際に搭乗したと見られる人々からのツッコミもあった。

 YS-11は戦後初の国産旅客機として知られている。旅客機としては2006年に役目を終えている。なお、舞とめぐみの機内の様子は実際に兵庫・コウノトリ但馬空港に展示されているYS-11内で撮影したとみられる。同空港のホームページには「コウノトリ但馬空港の展示機YS-11の客室内でNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』の撮影が行われました!」と示されている。同空港の公式キャラクター「たじまる」の2019年1月13日のインスタグラムでは、しっかりYS-11が掲載されている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス