DeNA藤浪晋太郎 初回先頭から3者連続四球→相川監督が自らマウンド向かって異例のゲキ 19球で先制許して2失点 今季初登板初先発 2回で62球

 「DeNA-巨人」(11日、横浜スタジアム)

 今季初登板初先発となったDeNAの藤浪晋太郎投手が、初回先頭から3者連続四球をきっかけに先制を許した。

 先頭の浦田に対しては全て150キロ超の直球を投じて、カウント3-1から四球。続く松本の3球目に二盗を許すと、松本にもフルカウントからの6球目、156キロが低めに外れて2者連続四球となった。

 TBSチャンネル2で解説を務めた三嶋一輝氏(元DeNA)は「フォーム的にバランスが合っていないように見えますね」と話した。

 キャベッジに対しては1ボールからツーシームが抜け、続く156キロは低めへ引っかけて3ボール。4球目は154キロで見逃しを奪い、続くカットボールをキャベッジが空振り。これが巨人打線の初スイングとなった。

 しかし、フルカウントから直球が抜けて3者連続四球。ここで相川監督自らマウンドへ向かった。

 続くダルベックには1ボールから左犠飛を許した。19球目で先制点を奪われたが、ようやく1アウトを奪った。

 大城には逆球を左翼線へ運ばれ、適時二塁打を浴びた。それでもリチャードは156キロで空振り三振。続く笹原もフルカウント154キロで空振り三振に仕留めた。

 打線が直後の攻撃でエンカーナシオンの3ランで逆転。すると、藤浪は、二回は先頭の門脇に粘られながらも8球目で二ゴロに打ち取った。2死後に浦田へ四球を与えたが、続く松本は空振り三振に仕留めた。球数は2回で62球となった。

 藤浪は今季、開幕ローテ入りを目指したもののかなわず2軍スタート。4月中旬に右手中指を痛めて1カ月ほど実戦から遠ざかったが、その後は安定した成績を残した。

 2軍戦では10試合に登板し防御率2・25。直近6試合では計31回0/3を投げ防御率2・32、9四死球と着実に状態を上げ、1日の中日戦(横須賀)では6回を3安打無失点、2四死球と好投していた。

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