紀藤正樹弁護士、旧統一教会からの提訴に「言論への萎縮効果を狙った恫喝訴訟」

 弁護士の紀藤正樹氏が29日、自身のツイッターを更新。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から、名誉を毀損されたとして提訴されたことに言及した。

 教団側はこの日、「情報ライブ ミヤネ屋」にコメンテーターとして出演した紀藤氏の発言で傷つけられたとして、紀藤氏と同番組を放送する読売テレビに対し、損害賠償や謝罪広告、謝罪放送を求めて提訴した。

 これについて、紀藤氏は自身のツイッターで「私の発言は統一教会への発言ではなく統一教会の分派に対する発言です」と説明。そのうえで「私への訴訟は言論への萎縮効果を狙った恫喝訴訟、SLAPPの類です」と指摘した。

 「自らの正当性を言うなら国を訴えるのが筋でしょう。自らの非を改めず民間を訴えること自体が、統一教会の問題を良く現わしています」と主張した。

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