赤井英和 妻・佳子さんと主演映画のチラシ配り ヒーロー呼びに「今は“疲労”やけどね」
元プロボクサーで俳優の赤井英和(63)が26日、大阪市・道頓堀商店街となんばパークスシネマで主演ドキュメンタリー映画「AKAI」(9月9日公開)の宣伝イベントを行った。
地元・大阪に凱旋(がいせん)した赤井は、妻・佳子さんや地元の仲間とともに、通行人へ映画のチラシを手渡した。老若男女から「見たことある!」「赤井英和だ!」と声をかけられると笑顔で写真撮影に応え、順番待ちの人に囲まれる場面も。想定以上の人気とファンサービスに予定時刻を約10分オーバーしてイベントを終えた。
その後行われた舞台あいさつでは、練り歩きを振り返り「驚いていただいたり、(映画を見に)行く!行く!と言ってもらえたりしてうれしく思います」と地元の熱い歓迎を喜んだ。同じ西成区出身の後輩で歌手のSHINGO★西成(50)に「地元のヒーロー」とたたえられると、「今は疲れて“ひろう”やけどね」とギャグを飛ばしていた。
同作は1980年にプロデビューし「浪速のロッキー」としてファンを熱狂させた赤井の選手時代を描く。赤井は「当時も大阪のみなさんに応援していただいて、大阪中が祭りみたいになっていた」と懐かしんだ。
