ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」の公式インスタグラムに１７日付で、北条家の娘婿で武士の鑑とうたわれる御家人畠山重忠（中川大志）の勇姿がアップされた。前回第３１回「諦めの悪い男」で比企を討った際のショットだが、早くも「嫌な予感が…」「史実変えて」と悲鳴やロスのコメント投稿が相次いでいる。

　ドラマ初回から源頼朝（大泉洋）をかつごうとする北条宗時（片岡愛之助）を諭すなど冷静沈着で、その後もすぐには源氏に加勢できない苦しい立場に置かれたが、武勇、英知、見栄えも優れ、北条義時（小栗旬）が全幅の信頼を置く義弟として描かれている。一方で、先を読んで慎重に事を進めようとするも、北条の継母りく（宮沢りえ）から叱責され、あきれたように目をつぶったことも。

　演技派俳優らが名演を繰り広げている鎌倉御家人役の中で、中川大志の年齢が突出して若い２４歳であることに驚きの声もあがっている。

　歴史として伝わることろを踏まえると、畠山退場時には、ネット上が相当に荒れることも予想されており、公式インスタの畠山ショットの投稿には、早くも「この人に手をかけてはいけません」「見栄えが良すぎる」「国宝」「歴史を変えてもいい」「三谷さんここだけはお話を忠実にしないでほしいです」「牧の方が憎い！！」「この凛々しいお姿を残りどのくらい観れるのか…」「生き延びて欲しい」「今から悲しい」「まだ間に合う　逃げて！！」との悲鳴が相次いでいる。

　中川の好演には「数年後の大河の主役になれそう」「とても若干２４歳の若者と思えない」「殺陣美しい」「どんな役もこなしますねぇ」との投稿も集まっている。

　中川は三谷大河では１８歳だった２０１６年「真田丸」でも豊臣秀頼を好演している。