幸四郎&勘九郎バディは「かわいらしさがあると思うんだよね」
歌舞伎俳優の松本幸四郎(49)と中村勘九郎(40)が出演する歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(5~30日まで)の第二部「安政奇聞佃夜嵐(あんせいきぶんつくだのよあらし)」のコメントが3日、松竹から発表された。
明治時代に実在した脱獄事件をベースに書き下ろされた世話物。獄中の2人が隅田川を渡る脱獄計画を立てる物語だ。
共に、泳いで逃げるシーンが印象的だという。同演目について、勘九郎は「おじい様(六代目尾上菊五郎)の泳いでいる姿と播磨屋さんが水を怖がっている写真を見て、子供心にも面白くてひかれた」と回想。幸四郎は「勘九郎さんと一緒にやりたいお芝居の最たるもので、その機会がきて本当に良かった!」と勘九郎とのバディ結成を喜んだ。
同演目は、初代吉右衛門と六代目菊五郎の「菊・吉コンビ」で上演。勘九郎は幸四郎とのコンビを「『かわいらしさ』があると思うんだよね。どこか憎めないチャーミングさが出せたら」と気合。幸四郎も「これは2人でしかできないだろというところを目指したい」と“かわいいコンビ”で3年ぶりとなる納涼歌舞伎を盛り上げることを誓った。
