松本まりか、「どうする家康」くのいち役で23年ぶり大河出演「体柔らかいの生かせるかも」

 NHKは30日、嵐・松本潤主演の2023年の大河ドラマ「どうする家康」に、女優の松本まりかが出演すると公式ツイッターで発表した。松本の大河出演は2000年の「葵 徳川三代」で千姫の少女時代を演じて以来で、23年ぶりの大河出演となる。

 松本は、服部半蔵に仕える忍者集団の長・大鼠(千葉哲也)の娘・女大鼠を演じる。「くのいち七変化」として、「大鼠の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人。服部半蔵の良きパートナーでもある」と紹介している。

 松本は「なんて面白い役をいただけたのでしょう!大河の世界にスパイスとなるような忍者パートを、スタッフキャストの皆さんと作っていけたらと思います。あっ、体が柔らかいのを初めて生かせるかもしれません!」と喜んだ。

 松本は、女大鼠が仕える半蔵役との山田孝之との共演について「忍者バディとなる山田孝之さんとはこの大河までの軌跡が重なりました」と明かした。2人は2000年のNHKドラマ「六番目の小夜子」で共演し、さらに同時期に撮影していたのが「葵 徳川三代」で、竹千代役(後の徳川家光)で山田が出演しており、ともに初の大河出演だった。「今回もまた家康が主人公の大河ドラマで、同じく23年ぶり二度目の大河ドラマでバディを組む…奇縁を感じます」と喜んでいた。

 また、初共演となる松本については「当時の大河や六番目の小夜子の撮影中に流行っていたのが『A・RA・SHI』で、山田孝之さんとも口ずさんでいた同世代のスターです」とし、「そんな松本さんが殿になる。私も殿を助ける事のできる立派なくのいちに現場でもなれたらなと思っています」と意欲を語っていた。

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