歌手の門松みゆき（２９）が２０日、東京・虎ノ門金刀比羅宮で、２５日発売の４枚目シングル「彼岸花咲いて」のヒット祈願を行い、紅と白の彼岸花で彩られたステージから年末の舞台へ夢を咲かせた。

　２０１９年のデビュー時にヒット祈願を行った同所で新曲ヒットを祈願。原点に立ち返った門松は「右も左も分からない時のデビューからあっという間に４年たった。久々に緊張感が戻ってきた」と表情を引き締めた。

　新曲は、女性の一途な思いをつづった正統派演歌バラード。ステージに飾られた彼岸花を見回して「紅と白ですからね。縁起を担いでぜひ頑張って行きたいと思います」と、年末のＮＨＫ紅白歌合戦初出場へ息巻いた。

　３月に２９歳に。２０代ラストイヤーに「１９から２０になる時はワクワクしていたけど、２０から３０になるとドッと気が重い。結婚の予定は全くございません」と苦笑いを浮かべつつ「歌い手、女性として自分磨きを頑張りたい」と高みを目指した。