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人気歌手 15歳でのレイプ被害明かす「業界は見て見ぬふり」

 歌手のアラニス・モリセット(47)が、15歳の時にレイプ被害に遭ったことを明かした。同意のもとであれば未成年のセックスは構わないと考えていたアラニスだが、その後何年もセラピー通いを続けてやっと自らの身に起こったことを真に理解できたそうだ。

 ワシントン・ポスト紙によるとアラニスは新ドキュメンタリー作『ジャグド』でこう話しているという。「この事については一度も話したことがないから、私には何か助けが必要になるかもしれない。これが被害の類であったことを認めるのに何年も渡りセラピーに行かなければならなかった。同意の上だったといつも私は言っていたけど、『ねえあなたは15歳だった。15歳で同意はできないもの』って言われたわ。今は『ああ、彼らは全員小児性愛者で、全て法定強姦なんだ』ってわかっている」

 夫でラッパーのソウルアイことマリオ・トレッドウェイとの間に10歳から2歳まで3人の子供がいるアラニス、その加害者については明かしておらず、自分は助けを必要としていたものの、音楽業界はそれを見ぬふりをしたと続けている。「何人かに話したけど、聞く耳持たずって感じだった。立ち上がって、部屋を出ていかれるのが常だったわ」

 そして、今更なぜ打ち明けるのかと批判する人々に、「多くの人が『なぜこの女性は30年も待っていたんだろう』って言うだろうけど、『ふざけんな』って感じだわ。30年間待っている人なんていない。誰も聞いてくれなかったか、生活もしくは自分の家族をおびやかされていたってこと。『なぜ女性は待っている?』という疑問があるけど、女性は待っているわけじゃない。私たちの文化が耳を貸さないだけ」と訴えている。

 15歳の時に初めてのレコード契約を交わしたアラニス、当時望まない性交渉の誘いは日常だったようだ。「一緒に働いたほぼ全ての人が、カメラをダッチアングルにする瞬間があった。関係性の終わり、もしくは自分たちの間の大きな秘密として永遠に胸にとどめる瞬間だった」

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