「10カウント」キムタクの焼き鳥授業再び 今回は「均衡価格」ファンは恒例に期待

 28日にテレビ朝日系で放送されたドラマ「未来への10カウント」で、政治経済の非常勤講師となった桐山(木村拓哉)が前週に続き“焼き鳥授業”を展開。ネットは今後も焼き鳥授業を期待する声が上がった。

 この日の「未来への-」では、ボクシング部のコーチを続けるために政治経済の非常勤講師となった桐山は、コーチ、講師、ピザの宅配と忙しい日々を送る。

 その中でボクシング部唯一の女子部員で、授業も受け持つあかり(山田杏奈)の様子がおかしいことに気付いた桐山は、授業中も上の空のあかりを気にしつつ「市場経済の機能と限界」を授業。「要は需要と供給の関係によって物の値段は決まるっていうこと」というと、「空前の焼き鳥ブームが起こったとします」と、黒板に何本もの焼き鳥を書き出す。

 焼き鳥ブームによって値段は上がるが、ブームに乗じて焼き鳥屋がたくさんオープンすれば価格が下がると説明し、需要と供給のバランスが取れた価格を「均衡価格」だと説明する。

 授業後、生徒たちからは「なんでいつも焼き鳥なんだよ」「この先、経済、全部焼き鳥で教えるつもりか?」などの声がもれていた。

 桐沢は前職が焼き鳥店のオーナー。妻を亡くし、必死に前を向いて立ち上げた焼き鳥店だったが、人気店となったところでコロナが襲い、倒産という過去があった。

 前週も焼き鳥で経済を教えており、ネットで話題となっていたが、今回も「#焼き鳥授業」のタグが出来るほど。「焼き鳥授業受けたいなあ」「焼き鳥授業めちゃわかりやすい!」「桐沢先生の政治経済受けたかった」「毎回焼き鳥授業の場面欲しい」「焼き鳥授業、恒例になりそう」など今後も期待する声が上がっていた。

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