「やんごとなき一族」土屋太鳳の素手もつ煮&サウナ破壊にネット沸く
フジテレビ系木曜ドラマ「やんごとなき一族」が21日、スタートした。下町育ちのヒロイン・佐都(土屋太鳳)が、大富豪の次男・健太(松下洸平)と結婚し、夫の実家からの強烈ないびりに立ち向かっていく“アフター・シンデレラストーリー”だが、初回から強烈なシーンが連発し、ネットも沸騰している。
佐都は下町の大衆食堂の看板娘。2年交際した健太からプロポーズされ、結婚を受け入れるが、そこで初めて健太が大富豪の次男であることを知る。
結婚のあいさつのため、健太の自宅を訪問したが、門に到着し、出迎えた母・久美(木村多江)から突然突き飛ばされる。佐都は自宅のもつ煮を手土産として持参していたが、突き飛ばされた拍子にもつ煮をぶちまけてしまう。
この様子をモニターで見ていた健太の父・圭一(石橋凌)は健太へ「下々の人間とは関わるな」といい、佐都へは「身の程をわきまえているのなら、この家に足を踏み入れるなんて恥ずかしいことはできないはずだ。帰れ」と言い放つ。
佐都は「私はこんなにさげすまれなきゃいけない人間じゃない」とつぶやきながら、地面にぶちまけられたもつ煮を手ですくい、タッパーに戻す。そして怒りに燃えた目で豪邸をにらむ…。
結果、2人は勝手に入籍し、圭一の逆鱗に触れるがなんのその。長男の嫁に水を頭からかけられ、その後もサウナに閉じ込められたものの、ハンマーでドアを叩き破るときも鬼の形相。ただではやられない気の強さを随所ににじませている。
ネットも「もつ煮を手で掬う佐都の眼力」「地面にぶちまけられたもつ煮を素手でかき集める土屋太鳳で心をつかまれた」「落としてしまった大切な父親の味のもつ煮を素手で拾う系ヒロイン、俄然応援したくなってきた」などの声があがっていた。