玉川徹氏「大きい北朝鮮が現実になろうと」 ロシアのICBM発射実験発表で

 テレビ朝日の玉川徹氏が21日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。ロシアが新型ミサイルの発射実験に成功したと発表したことについて、「大きい北朝鮮が現実に現れようとしている」と述べた。

 番組では、ロシアが20日に最新鋭の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の発射実験に成功したと発表したことについて伝えた。新型ミサイルが約5700キロ離れた場所にある的に当てたことや、射程が全世界に届くことや、既存の米のミサイル防衛網では迎撃できないだろうとの報道についても紹介した。

 意見を求められた玉川氏は「よく大きな北朝鮮って言うけど、ほんとにそういう感じですよね」と話すと、MCの羽鳥アナも「何かあったら『実験成功したぞ』って、大きく報道するという」と、北朝鮮のやり方と酷似していると応じた。

 玉川氏は、軍事大国と呼ばれているロシアの軍事予算が、米国の10分の1しかないことを説明。「限られた軍事予算を何に使うかといったときに、通常戦力にそれほどお金が投下できないというのは、その通りなんだと思うんですね。そうすると、有るお金を有効に使うために核兵器。その発想自体がもう北朝鮮じゃないですか。本当にもう、大きい北朝鮮が現実に現れようとしているなという感じですね」と、国際的孤立を深めつつあるロシアの“北朝鮮化”を指摘した。

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