「吉野家ファン」谷原章介ガッカリ 「自分の商品をけなす発言が残念」

 俳優の谷原章介が19日、フジテレビ系「めざまし8」で、牛丼チェーンの吉野家の常務が社会人講座で問題発言を行ったことに「吉野家ファン」だからこその怒りを訴えた。

 番組では吉野家の常務が社会人講座で「生娘をシャブ漬け」などの問題発言を行っていたことを取り上げた。吉野家側もHPで謝罪文を発表、講座主催の早大もHPでこの常務を講師から降板させることを発表している。

 コメンテーターの武井壮は「コンプライアンス研修とか、企業で盛んに取り入れられている時代に、まだこういうことを日常的に話していたんだろうな、受けちゃってたんだろうなっていう想像もついた」と、この常務が過去にも似たような発言をし、それが許容されていたのでは?と想像。不用意な言葉で企業の信用を一気に失う恐ろしさも指摘した。

 そして「牛丼はいまだにすごく美味しいし、信頼の置ける食べ物だと思っているので、なにかを擁護するわけではないですが、言われている内容のことは当てはまらないと思う」と、常務の発言のような食べ物ではないとも訴えた。

 これに谷原も「ぼくも吉野家のファンなので、いち吉野家ファンとして言わせてもらいたい」と口を開き「(牛丼は)高級なレストランとは全然別ジャンルで比べるべきではない。高い料理もおいしいけど、400円でこれだけ美味しいものを、これだけクオリティ高く提供していることにプライドを持って欲しい」と呼びかけ。

 そして「自分で自分の商品をけなす発言が本当に残念でならない」と、ファンだからこその悔しさをにじませていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス