橋下徹氏、ロシア軍市民虐殺報道に「結局生き残るのは政治家」と非難

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日、フジテレビ系「めざまし8」で、ウクライナのゼレンスキー大統領が、同国キーウ近郊でロシア軍が市民を「大量虐殺」した訴えていることに「結局生き残るのは政治家」と非難。一般国民は「まず逃げる、退避する」ことが重要だと訴えた。

 番組では、ウクライナ近郊のブチャで、一般市民の多数の遺体が確認されたことから、ゼレンスキー大統領がロシア側を強く非難したことを取り上げた。ロシア側はこの報道について、ウクライナ側が製作したとして否定している。

 これに橋下氏は「一般国民の被害は本当に悲惨」と顔をしかめた。そして「結局生き残るのは政治家とか戦争指導者たち」と指摘した。

 「ウクライナの戦闘員には敬意を表しますが、戦闘員と一般国民は別」とも語り「しかも一部の専門家は停戦協議を有利にするためにも一般市民の犠牲はやむなしと簡単に言う。それは絶対に違う」とキッパリと言い切った。

 「一般国民は必ず逃げる、退避する。それが第一。そして戦闘員に頑張ってもらう。それが戦争の大原則。日本国民も改めて認識しないとダメ」とも語っていた。

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