お笑いコンビ・アルコ＆ピースの平子祐希が３日、ＴＢＳ系「はみだしラヴィット！ＳＰ」に出演し、念願の「刃牙飯」企画に挑んだが、最後までオンエアされすに終わった。

　「やってみたいラヴィット！ランキング」と題して、出演者たちが希望のランキング企画を持ち寄った。平子が考案した「完全再現『刃牙飯』ランキング」が採用され、「地上波でのオンエアが難しい」と判断した場合はＭＣの麒麟・川島明が途中でストップをかけるという条件でスタートした。

　「刃牙飯」とは、人気コミック「刃牙」シリーズに登場した食事のこと。「試合前定食」「花山薫のオムライス」「ビスケット・オリバの巨大ステーキ」「ジャック・ハンマーの錠剤」「エアみそ汁」「１４キロの砂糖水」の６品が用意された。川島も「刃牙」シリーズのファンとあって、好感触だった。

　３位に選ばれたのは「エアみそ汁」。刃牙と父・範馬勇次郎が“地上最強を決める親子げんか”の後に空想で食べたメニューだ。スタジオでは見取り図・盛山晋太郎、マヂカルラブリーの村上と野田クリスタルが“エア”食リポを行ったが３連続でスベる事故となってしまった。

　川島は思わずストップをかけた。平子は「もうちょっと、２位、１位といくから」と懇願。なんとか２位の「１４キロの砂糖水」の冒頭がオンエアされたが、川島は「もういいもういい、終わり終わり」と打ち切った。番組のエンディングでは、相席スタート・山崎ケイが「バキ　女わからない」とクレーム込みで提案し、川島も納得していた。