【3月21日のカムカムエヴリバディ】第98話 るいは安子との思い出をひなたに…! 錠一郎はある人と  

勇(目黒祐樹)から母・安子の話を雉真家の居間で聞くるい(深津絵里)
錠一郎と話をする雪衣(多岐川裕美)
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【先週のあらすじ】

 錠一郎(オダギリジョー)は娘らに夢を挫折した過去を話す。突然現れた算太(濱田岳)に家族の話を聞くひなた(川栄李奈)。算太はるい(深津絵里)に通帳を渡すと息を引き取る。翌年、雉真家を訪れ終戦の日を迎えたるいたち。ひなたはカムカム英語講師の平川先生(さだまさし)から地道に学ぶ大切さを教わる。戦死した父・稔(松村北斗)と対面したるいは、母を探しにアメリカに行きたいと錠一郎に話す。

  ◆  ◆

 母と向き合うことを決心した、るい。雉真家に帰ると懐かしい歌が聞こえてくる。そこにはカムカム英語のテキストを見つめる、ひなたの姿が。表紙に書かれた「Yasuko」という名について尋ねられたるいは、母・安子(上白石萌音)との思い出を初めてひなたに話す。次の日、ひとりで喫茶店「Dippermouth Blues」へ向かった錠一郎は、ある人物と待ち合わせをしていて…。

 朝ドラ105作目の「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へと3世代のヒロインが紡ぎ出す100年に渡るファミリーストーリー。戦前の岡山に生まれた安子を上白石萌音、娘のるいを深津絵里、孫のひなたを川栄李奈が演じる。脚本は「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品。岡山・大阪・京都を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ彼女たちの心温まる物語を、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に描いていく。

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